笹と筍

一昨日、大河ドラマ「八重の桜」が最終回を迎えたそうですね。しかし、最終回も視聴率は振るわず１６．６パーセントで、全体視聴率は１４．６パーセントだったとのこと。確かにこれは低いですね。前回の平清盛は１４．６パーセントとかだったので、それよりは良いかもしれませんが、この平均視聴率は、平成に入ってからの大河ドラマの中ではワーストスリー、大河ドラマが始まった時から見るとワースト４みたいです。

ちなみに、去年の「平清盛」が大河ドラマ全体を通してワースト３ですから…「八重の桜」はその次に入ってしまったということなんですね。ちょっと意外でした。新島八重さん自体歴史上では結構知られた幕末期の有名人だし、「平清盛」みたいに低視聴率で騒がれている感じでもなかったので。というか、始まって以降ニュースで騒がれたこと無いと思います…あまり注目されていなかったということでしょうか？また、次の大河ドラマの主人公は、歴史上では結構マイナーな人みたいですけど、それはそれでどうなるのでしょうか？
  

オウム真理教と言えば、松本サリン事件が有名みたいですが、自分の世代だと全然バッティングしていないので、そうしたオウム関連の事件はすべてニュースや本くらいでしか見たことないんですよね。なので、オウムから派生、というか分裂した「ひかりの輪」とか「アレフ」の名前を聞いても、あまり危機感湧かないというか…新興宗教だからなんか怪しいなって思うくらいなんですよね。

そうした状況も手伝ってか、「アレフ」の方はまだ表だって信者の勧誘をやっているそうです。しかもその手段が巧妙で、オウムの事件について実際に知らない若者世代を狙ったりもするそうです。ちなみに最近も、死刑囚として刑務所にいる幹部の妻が、アレフに知人を無理やり入信させようとしたとかで、強要未遂容疑で逮捕されたみたいです。まだオウムの火の種みたいのはあちこちに残っているんですね。昔の事件で主犯格も全員逮捕されたから関係ないって思っていてはダメなんですね。大学生も餌食になるみたいですから、私もなるべく気を付けようと思います。